6次産業化中央サポートセンター

手島麻記子(てじままきこ)

㈱彩食絢美 代表取締役社長

居住地

東京都

職業

日本酒と食のコンサルタント

支援可能分野

新商品企画 (例)商品コンセプト⽴案、価格・販路・広告戦略⽴案
広告・宣伝 (例)ポスター、ホームページ等作成、イベント運営等
商品設計 (例)原料選定、レシピ・製法の確⽴、包装、デザイン等
輸出 (例)輸出戦略、欧⽶展開、アジア展開、輸出業者紹介等

私が貢献できること

ヨーロッパ(特にイタリア、フランス、スペイン)市場での、長年の日本酒や食品のプロモーション経験を踏まえ、海外からの視点を取り入れた、全国各地の1次産品の強み(特に郷土文化的な価値)を活かした商品企画、ブランディングを支援致します。
また、益々増加するインバウンド観光客をターゲットとした販路拡大のために、酒蔵やアグリツーリズムとのリンクを意識した、魅力ある地域産品としての国内外でのプロモーションイヴェント、販路開拓、輸出支援を致します。

■ 得意分野の実務経験・支援実績の概要・成果

年月日 地域 農林水産物 専門分野 概要・成果
2015/07/08-2015/07/14 高知、山口、東京、宮城、静岡 日本酒、わさび イヴェントプロモーション ミラノ万博会期中の7月のジャパンデイにおいて、日本酒とワサビをプロモーションする「ミラノ Sake Week」を企画・運営。
2016/10-2017/03 宮城県浦戸諸島 牡蠣 商品企画・販路開拓 牡蠣と海苔の商品開発と販路開拓。2018年4月に、松島の食品セレクトショップと取引が始まった。
2018/01/15-2018/12/01 鳥取県南部町 古代米 商品のパッケージデザイン、首都圏での販路開拓。 南部町に伝わる神話の継承のために、オオクニヌシの命甦りの水で育てた古代米を使った日本酒のパッケージデザインのリニューアルと首都圏での販路開拓。虎ノ門にある、日本の酒情報館で、商品の取扱が決まった。
2016/08/19-2019/09/30 鳥取県鳥取市 原木栽培の乾燥しいたけ(どんこ) 輸出 原木栽培の乾燥しいたけ(どんこ)のヨーロッパへの輸出に向け、直接貿易の可能性も含めながら、様々な販路開拓を探り、 現地でのプロモーションなどを行いながら、昨年2019年末に、イタリアへの輸出が実現し、現在(2020年5月)ローマの日本食材店で取り扱われている。
2018/01/30-2019/10/20 新潟県燕三条市 商品のブランディング、首都圏への販路開拓 地元の米農家さんと酒販店さんがタグを組み開発した日本酒が、発売より20年余りが経過するなか、 市場規模の縮小や時代の変化などに対応しきれなくなり、酒質や商品ラベルデザインの見直し、あらたな販路開拓などについての支援を実施した。環境保全を前提とした有機米を使った日本酒の強みとして、SDGsとの関連のなかでのブランディングを目指すことになった。
2020/08/25-2021/02/25 宮城県石巻市 真イカ 商品開発、マーケティング(B to B)、首都圏の販路開拓 石巻産の真イカを使った、商品開発のプロジェクトで、有名シェフ監修のレシピを元に、地元の酒蔵、醤油蔵の地場の調味料を使いアレンジし、石巻の地域特産品として、3つのソースのイカの冷凍食品開発を行った。 最終商品決定の前には、地元石巻の飲食店、小売店、酒蔵の方々はじめ、地域住民の方々を交えた試食会を実施し、 あらたな地域特産品開発としての、地元の方々の参加意識を高めて頂いた。 コロナ禍のため、オンラインをフル活用し、B to Bマーケティング、都内の各業種(小売り、百貨店、冷凍食品卸など)バイヤーとの商談を実施し、2社からの引き合いがあった。
2020/10/01-2021/03/31 鳥取県鳥取市 原木栽培の乾燥しいたけ(どんこ) 輸出 上記4に記載した、2019年末に、イタリアへの輸出が実現した鳥取県産のどんこ(乾燥しいたけ)のローマの日本食材店での扱いが、 定期的になり、生産者とのコミュニケーションをとりながら、現地食材店への販促ツールを送るなどの、販促支援を行った。