6次産業化中央サポートセンター

濱田利幸(はまだとしゆき)

はまだフードアシスタンツ 代表

居住地

石川県

職業

食品コンサルタント

支援可能分野

商品設計 (例)原料選定、レシピ・製法の確⽴、包装、デザイン等
ブランディング (例)付加価値を高める工夫等
販路構築 (例)商品に適した販売先提案、紹介等

私が貢献できること

百貨店における23年間の食品経験とその後5年間の国、石川県、岡山県のアドバイザー経験を活かして6次産業化に取り組む全国の農業者へ商品設計、ブランディング、販路開拓面でサポートします。商品に価値を持たせること、そしてその商品特性に合った販路へ繋ぎます。主に百貨店、高質スーパー、通販、業務、飲食と、関連のギフトマーケット販路を紹介します。商談会でのアテンド、営業アテンドもします。                      アドバイス経験ある業界は農業(野菜、果物)、漁業(養殖)、水産加工(漁協)、養鶏業、酪農等です。商談アテンドでは交渉の進め方、ツールをアドバイスし成果を上げることができたと思っております。

■ 得意分野の実務経験・支援実績の概要・成果

年月日 地域 農林水産物 専門分野 概要・成果
2017/02-2017/7 北陸(石川県、富山県) 全国の6次産業化プランナーの推薦する農産物・加工品 販路開拓 北陸の百貨店の2017年夏ギフト(中元)において、全国の6次産業化商品の特集 企画を中央サポートセンター事務局と連携を取りながら提案し、2ページ企画で採用されました。中央プランナーから15アイテム提案を受け、イメージ画像付きの5アイテムの採用が成りました。定番ページにつなぐことと他の百貨店企画に入り込むチャンスとなることが次の狙いです。
2016/8-2018/1 京都(京丹後市) 有機野菜(水菜、大根、人参等) 販路開拓・商品設計 有機栽培事業者の販路拡大を支援しました。「京都産」「有機栽培」の強みを持ちながら関係外食へ納める従来形態から、小売り卸向けに販路を拡大して増益を図る。野菜の「仕立て」、「フィルムデザイン」等を高質販路向けに指導し皆無であった高質販路が 開け現在は、全国各地の百貨店および高級スーパーにて販売するようになりました。
2017/8-2018/1 岐阜県(高山市) 有機トマト・加工品(ジュース・アイス・ポン酢) 販路開拓・ギフト商品設計 有機トマト栽培農家にギフト販路を紹介しました。夏秋の有機トマトを栽培し、種類と作付け面積で日本最大級。通年商品としてのジュース、アイス等の加工品のギフト設計を手伝いました。結果、地域的に関係の深い北陸の貨店ギフト(2017、冬)に提案し採用されました。引き続き他の百貨店ギフトに採用見込みです。
2017/12-継続 岩手県(大船渡市) アワビの陸上養殖 ブランディング、販路開拓 養殖事業者に養殖活アワビの販路を紹介しました。安全安心、一定価格 安定供給、そして陸上養殖では規模が日本最大級、などの強みを活かして、北陸への販路開拓の希望に沿うべく、金沢の料亭に繋げました。現在はギフト部門、飲食部門で採用されています。今後はこれを礎に加工品のギフト化を計画し、全国百貨店ギフト、高質通販ギフトに展開を進める予定です。
2018/10-2020/02 大阪(泉佐野) 泉州水ナス ギフト設計、販路開拓 全国ブランド「泉州水ナス」を栽培する一農家としては最大規模(2月から9月で年間数十万個生産) 〇強み:①泉州水ナス(ブランド商材)②規模が大きい(定量、定期、定質)③ブランド志向(意思)がある(台風災害後の大型投資の償却が必要)④特栽基準栽培⑤加工品無添加ぬかずけがある⑥旬イベントとして地元老舗百貨店に出展している。 などの強みを持ちながら実際は地方市場へ大半出荷している。(因みにその先はある漬物加工業者が生産者番号を指名して買い取っているとのこと。) 〇指導工程:➀ぬかずけを百貨店ギフトに数量限定で紹介。②百貨店品質認知を得て、高質スーパー卸しに紹介し単品、生果流通へ紹介する。③数量限定のない都市百貨店ギフトへ紹介する。 〇実績、結果:➀2019年、2020年ある百貨店夏ギフトに掲載限定数ほぼ完売。現在は首都圏百貨店に数量限定なして提案中。②単品生果は高級専門卸を通して全国各地の百貨店、スーパーに納品している。2019年、この卸の扱い高は全体生産量のわずかしかない直接取引先の中で年度途中からであったがトップの取引高となる。