6次産業化中央サポートセンター

田中美智子(たなかみちこ)

株式会社トータルオフィス・タナカ 代表取締役

居住地

福岡県

職業

販路コーディネーター・食の6次産業化プロデューサー・経営(営業)コンサルタント・機能性表示食品届出指導員

支援可能分野

新商品企画 (例)商品コンセプト⽴案、価格・販路・広告戦略⽴案
ブランディング (例)付加価値を高める工夫等
販路構築 (例)商品に適した販売先提案、紹介等
商品設計 (例)原料選定、レシピ・製法の確⽴、包装、デザイン等

私が貢献できること

6次産業化に取り組む農林事業者の大きな目的は売上拡大ではないでしょうか?農林漁業者の強み、魅力、優位性を導きだし、価値を付加した「売れる商品」「売れるサービス」「お客様が喜ぶ商品、サービス」としての商品企画〜開発・サービス提供〜販路開拓としての総合的な支援を行います。そのためには、現状の分析、課題の把握も重要です。商品やサービス内容の改善、改良をはじめ、開発や販売に関する関連法規などの知識も必要です。事業のさらなる発展のための事業プラン、事業計画書の作成、商品、サービスの企画、設計、開発、改善、改良、販路拡大など総合的な支援を得意としています。

■ 得意分野の実務経験・支援実績の概要・成果

年月日 地域 農林水産物 専門分野 概要・成果
2016年-2020年2月 福岡県 いちご 新商品企画・商品開発・販路拡大・ブランディング・総合化事業計画書作成支援 加工品の開発を行いたい事業者の思いを実現するために、収益性のある商品開発・販路先の開拓支援を実施。生果の価格よりも高く取引可能な商品開発、販路開拓への提案を行った。また、継続した事業を行っていただくために、総合化事業計画認定へ向けての支援も行い認定事業者となり、現在も地域の特産品として販売が行われている。
2014年-2018年3月 福岡県 菜種・蕎麦 新商品企画・販路拡大・ブランディング・ギフト商品開発・総合化事業計画書作成支援 総合化事業計画作成支援をはじめ、産品の価値を高める為の商品企画、設計、開発支援を行った。時代の流れと共に変化する消費者ニーズに対応した商品のブラッシュアップ、品質管理などの支援も実施。大学とのマッチング、大学生との連携商品の開発も行った。価格改善、百貨店等の高付加価値化の新規取引先の開拓支援をおこない、現在も取り引き中。
2017年-2018年3月 佐賀県 新商品開発・メニュー考案・ブランディング・サービス・情報発信 飲食店オープンおよび提供メニュー開発、加工品開発支援を行った。飲食店のオープンの際のターゲットを明確にした告知、集客法の助言、競合他社と差別化をはかった、自社の強みを活かした商品開発において、人気を呼び、オープンから2ヶ年、損益分岐点を下ることなく2020年3月現在も売り上げを確保している。
2019年-2020年 山口県 養殖魚 商品企画・設計・販路開拓 収益をアップするための提案として、現状分析、課題の把握を行い、現状の環境で実施できる商品開発並びに販路開拓への提案を行った。収益アップするための事業プランの構築、行動計画への提案を行った。2019年現状分析、課題の把握、事業プランの構築、実施計画(行動計画)2020年PDCAをもとに、2019年の計画から検証を行い、改善点への助言、開発として新たな顧客獲得のためのパッケージデザイン等の助言を行い、収益アップへ導いた
2019年6月-2020年3月 大分県 にんにく 新商品企画・設計・開発・販路開拓・総合化事業計画書作成支援 現状分析、課題の把握を行い、新商品開発へむけて、企画、設計、販路開拓支援を行った。BtoBと添いての開発及び交渉のための規格書作成助言、飲食店オープンへ向けてのメニュー考案等の支援も行い、事業として継続を行っていく、社員及びスタッフの意識向上のためにも、総合化事業計画書作成支援を実施し、認定事業者となった。
2019年-2021年3月 大分県 養豚 商品企画・ブランディング・商品設計・販路開拓 自社飼育のブランド豚を全国的に広めていくために、加工品の開発へ向けての助言を行い、衛生管理面等の課題の抽出、改善へむけて専門家との連携を図り、想定するターゲット層への販路開拓として、卸業者とのマッチングも図り、販路を見据えた商品企画、設計を行い、取引へと繋がった。