6次産業化中央サポートセンター

仲野真人(なかのまさと)

株式会社食農夢創 代表取締役

居住地

神奈川県

職業

コンサルティング

支援可能分野

マーケティング戦略 (例)市場・競合分析、ターゲット設定、営業指導等
ブランディング (例)付加価値を高める工夫等
輸出 (例)輸出戦略、欧⽶展開、アジア展開、輸出業者紹介等
他事業者とのネットワーク (例)連携先開拓等

私が貢献できること

六次産業化法の施行以降、6次産業化の普及のためのセミナー、表彰事業、事例集作成、実践モデル作成等に携わっており、これまでに約100事例以上を現地調査しており、全国の6次産業化の成功事例を熟知し、6次産業化事業者とのネットワークを有する。また、離島の6次産業化による地域活性化プロジェクトや海外(欧州、米国、中国、アジア)への輸出支援等、農林漁業に関連する数多くのプロジェクトを手掛けており、具体的な事業戦略やビジネスモデルの策定支援を得意とする。

■ 得意分野の実務経験・支援実績の概要・成果

年月日 地域 農林水産物 専門分野 概要・成果
2013/04/01-2014/03/31 全国 全て 6次産業化 平成25年度6次産業化ネットワーク活動全国推進事業(農林水産省) プロジェクトリーダーとして以下の4つの事業の実施・取りまとめを行った。 ① 情報交換会の開催 6次産業化を支援する関係機関が情報共有を図る情報交換会を全国9箇所で開催した。 ② 優良事例の収集・分析 先進的にネットワークを構築し6次産業化に取組んでいる企業・団体66社を対象に現地に訪問し経営についてインタビューを実施し、優良事例集を作成した。 ③ 実践モデル作成、啓発セミナーの開催 6次産業化を成功に導くための実践モデルを作成し、パンフレットとして配布した。 また、実践モデルを啓発するためのセミナーを全国9箇所で開催した。 ④ 優良事例発表会の開催 全国各ブロックから収集した優良事例から6事業者を選定し、「第1回6次産業化推進シンポジウム」を開催して表彰した。 6次産業化優良事例66選 https://www.nomuraholdings.com/jp/company/group/napa/data/20140401_b.pdf 6次産業化の実践モデル https://www.nomuraholdings.com/jp/company/group/napa/data/20140401_a.pdf
2014/04/01-2015/03/31 全国 全て 6次産業化 平成26年度6次産業化ネットワーク活動全国推進事業(農林水産省) プロジェクトリーダーとして以下の4つの事業の実施・取りまとめを行った。 ① 情報交換会の開催 6次産業化を支援する関係機関が情報共有を図る情報交換会を全国9箇所で開催した。 ② 優良事例の収集・分析 先進的にネットワークを構築し6次産業化に取組んでいる事例について自薦・他薦による公募を行い、25事業者を対象に現地に訪問して、インタビューを実施し、優良事例集を作成した。 ③ 実践モデル作成、啓発セミナーの開催 6次産業化を成功に導くための実践モデルを作成し、パンフレットとして配布した。 また、実践モデルを啓発するためのセミナーを全国4箇所で開催した。 ④ 優良事例発表会の開催 公募によって収集した優良事例から6事業者を選定し、「第2回6次産業化推進シンポジウム」を開催して表彰した。 6次産業化優良事例25選 https://www.nomuraholdings.com/jp/company/group/napa/data/20150401_a.pdf 6次産業化の実践モデル(改訂版) https://www.nomuraholdings.com/jp/company/group/napa/data/20150401_b.pdf
2015/04/01-2016/03/31 全国 全て 6次産業化 平成27年度6次産業化ネットワーク活動全国推進事業(農林水産省) サブリーダーとして以下の4つの事業の実施のサポートを行った。 ① 情報交換会の開催 6次産業化を支援する関係機関が情報共有を図る情報交換会を全国9箇所で開催した。 ② 優良事例の収集・分析 先進的にネットワークを構築し6次産業化に取組んでいる事例について自薦・他薦による公募を行い、30事業者を対象に現地に訪問して、インタビューを実施し、優良事例集を作成した。 ③ 実践モデル作成、啓発セミナーの開催 6次産業化を成功に導くための連携のポイントに関する実践モデルを作成し、パンフレットとして配布した。 また、実践モデルを啓発するためのセミナーを全国4箇所で開催した。 ④ 優良事例発表会の開催 公募によって収集した優良事例から6事業者を選定し、「第3回6次産業化推進シンポジウム」を開催して表彰した。 ※特に、③の実践モデルの作成、啓発セミナーは担当として実践モデルの企画から作成、とりまとめまで一人で実施し、啓発セミナーでは全国4か所で講演も行った。 6次産業化優良事例30選 https://www.nomuraholdings.com/jp/company/group/napa/data/20160401_a.pdf 6次産業化実践モデル~成功に向けた連携のポイント~ https://www.nomuraholdings.com/jp/company/group/napa/data/20160401_b.pdf
2016/04/01-2017/03/31 全国 全て 6次産業化 平成28年度6次産業化ネットワーク活動全国推進事業(農林水産省) プロジェクトリーダーとして以下の4つの事業の実施・取りまとめを行った。 ① 情報交換会の開催 6次産業化を支援する関係機関が情報共有を図る情報交換会を全国9箇所で開催した。 ② 優良事例の収集・分析 先進的にネットワークを構築し6次産業化に取組んでいる事例について自薦・他薦による公募を行い、28事業者を対象に現地に訪問して、インタビューを実施し、最終的に18事例の優良事例集を作成した。 ③ 実践モデル作成、啓発セミナーの開催 農林漁業成長産業化ファンドの活用に向けたQ&A集という実践モデルを作成し、パンフレットとして配布した。 また、実践モデルを啓発するためのセミナーを全国4箇所で開催した。 ④ 優良事例発表会の開催 公募によって収集した優良事例から5事業者を選定し、「第4回6次産業化推進シンポジウム」を開催して表彰した。また、開催当日は319名が来場に、これまでのシンポジウムで最高の人数を記録した。 ※特に優良事例発表会においては、パネルディスカッションのコーディネーターとしても登壇した。 平成30年度6次産業化優良事例集 https://www.nomuraholdings.com/jp/company/group/napa/data/20170228_a.pdf 6次産業化実践モデル~農林漁業成長産業化ファンドの活用に向けたQ&A集~ https://www.nomuraholdings.com/jp/company/group/napa/data/20170228_b.pdf
2018/04/01-2019/03/15 全国 全て 地産地消(6次産業化、輸出、地域循環等) 平成30年度地産地消等優良活動表彰業務(農林水産省) プロジェクトリーダーとして以下の3つの事業の実施・取りまとめを行った。 ① 表彰者の選定 全国から①生産部門、②食品産業部門、③教育関係部門、④個人部門に分けて公募を行った。また、有識者7名による選賞委員会を設置し、123の申し込みの中から農林水産大臣賞4点、文部化科学大臣賞1点、食料産業局長賞7点、全国地産地消推進協議会会長賞1点を選定した。 ② 表彰式の開催およびイベントへの出展 選定した優良事業者の表彰式を開催した。また、表彰式は毎年東京駅近辺で開催される食と農林漁業の祭典(ジャパン・ハーヴェスト)の日程に合わせ、地産地消推進協議会としてブースを出展し、受賞者の取り組みを来場者へ告知した。 ③ 優良事例集の作成 受賞した13事業者の取り組みを事例集に取りまとめた。また1万部印刷し、農林水産省の関係機関と全国の都道府県の地産地消担当者に配布した。
2018/04/01-2019/03/31 全国 全て 輸出 平成30年度輸出に取り組む優良事業者表彰事業(農林水産省) プロジェクトリーダーとして以下の2つの事業の実施・取りまとめを行った。 ① 表彰者の選定 全国から公募を実施し、80事業者の応募の中から農林水産大臣賞6点と食料産業局長賞9点を選定した。 ② 表彰式の開催 選定した優良事業者の表彰式を開催した。表彰式には吉川(※吉の上部は土)農林水産大臣にご臨席いただき、306名が参加した。また、農林水産省が推進する輸出プロジェクト(GFP)との共同企画として、会場のホワイエで展示を行った。 ③ 優良事例集および実践レポートの作成 受賞した15事業者の取り組みを事例集「農林水産物・食品の輸出に取り組む優良事例集」を作成した。また、各受賞者の事例から輸出のポイントを取りまとめた「農林水産物・食品の輸出に取り組む優良事例から紐解く輸出拡大に向けた実践ポイント」を執筆した。 ※特にレポートについては一人で取りまとめ、執筆を行った。 農林水産物・食品の輸出に取り組む優良事例集 https://www.nomuraholdings.com/jp/company/group/napa/data/20190315_a.pdf 農林水産物・食品の輸出に取り組む優良事例から紐解く輸出拡大に向けた実践ポイント https://www.nomuraholdings.com/jp/company/group/napa/data/20190315.pdf
2017/04/01-2018/03/31 千葉(地方卸売市場) 水産物 輸出 フランス、ドイツ、中国におけるバイヤー及び市場調査業務委託(輸出協議会) プロジェクトメンバーとして以下の事業を支援した。 ①生産地・出荷地のネットワーク構築事業 輸出に向けて、卸売市場の集荷機能を強化するために、生産地・出荷地等の輸出ニーズの把握を行うとともに、ネットワークの構築を推進した。特にEUへの輸出に向け、GLOBAL.G.A.PやEU-HACCPを取得している生産者・事業者とのネットワークを強化した。 ②試験輸出・フィージビリティ調査事業 輸出に向けた現地のバイヤーのニーズや商流を構築するためにフランス、ドイツ、中国(西安)のの海外3か国へ試験輸出した。また、現地でのイベント独自イベントの開催や商談会の出展を通して海外バイヤー等へのヒアリング調査を実施した。また、中国の西安においては、西安空港で初めてとなる日本産水産物の輸出を実現することができた。 ③海外バイヤー招聘事業 海外で輸入を担当しているバイヤーや海外の卸売市場関係者を招聘し、協議会関係者との意見交換会を開催し、輸出の拡大に関するディスカッションを実施した。シンガポール1名、中国2名、イタリア1名オランダ2名の計6名を招聘した。 ④ 農林水産物等輸出情報プラットフォーム構築事業 これまでに構築してきた海外のバイヤーや市場関係者に対して、日本農産物・水産物の情報を発信するプラットフォーム(ECサイト)を構築した。  <実施担当> ① 国内のEU-HACCPを取得している事業者とのネットワークを構築。 ② 水産担当としてEUと中国(西安)向けの試験輸出を実施した。特に中国に向けては放射能の規制等がある中で、西安としては初めてとなる日本の水産物の輸出を実現した。 ④ 主担当として、ECサイト事業を行っている上場企業と連携し、海外向けECサイトの構築についてゼロから作り上げた。
2017/04/01-2018/03/31 東京(中央卸売市場) 水産物 輸出 タイへの輸出拡大に向けたサポート業務(築地市場内の輸出協議会) プロジェクトリーダーとして以下の支援を実施した。 タイ最大の市場であるタラート・タイと同3番目のシームアン市場とのビジネス開始に向けた具体的な商流の構築に向けて、協議会(シッパー)、フォワーダー、インポーターで検討委員会を組成し、タイ側と協議を行った。 また、日本水産物の輸出に向けては、タイの市場関係者が日本の水産物の取り扱い方法がわからないという課題があったため、タイの市場関係者4名を3週間日本に招聘し、市場内で水産物の取り扱い方や捌き方の研修を実施した。 タイ国内のマーケティングに向けては、タイにて居酒屋を展開している日本企業と連携して日本人経営者向けの実演商談会を開き、タイの関係者との共同マーケティングを実施した。 最終的に、シームアン市場についてはプレミアムショップの開設に至り、現地運営会社と協議会にて「業務提携基本合意書」の締結に至った。
2016/04/01-2017/03/31 沖縄県 林産物 6次産業化、商品開発、事業計画策定支援 沖縄県の特産品による6次産業化に向けた事業計画策定コンサルテーション(民間企業) プロジェクトリーダーとして以下のコンサルティングを実施した。 日本では沖縄県にしか生えていない木の実の機能性に着目し、化粧品開発に取組む6次産業化を始め、沖縄県内の特産品による6次産業化商品の開発に取組むことで、離島を含めた沖縄県内の活性化に取組もうとする事業者に対して、海外市場も見据えた事業計画書の策定支援をするとともに沖縄県内の漁協との商品開発や、沖縄県の公的機関と連携しての機能性開発支援を実施した。
2014/04/01-2015/03/31 沖縄県 小麦 6次産業化、組織設計、事業戦略、研修 在来種の小麦による地域活性化プロジェクトにおける内部環境課題解決に関するコンサルテーションと講習会(民間企業) プロジェクトリーダーとして以下のコンサルティングを実施した。 沖縄にある小麦の在来種の復活による地域活性化のために、6次産業化に取組んでいる事業者に対して、業務フローの作成、組織の機能・役割と責任権限の分担の設計によって内部環境の体制を整備した。また、6次産業化事業体と小麦生産者に向けた講習会(座学2回と先進事例視察1回)を実施し、社員や生産者の知識・知見のレベルの向上を図った。
2013/04/01-2014/03/31 鹿児島県 農産物 6次産業化、機能性、事業計画、資金調達 機能性野菜の6次産業化事業の実施に向けた事業計画書の策定及び資金調達に関するコンサルテーション(民間企業) プロジェクトリーダーとして以下のコンサルティングを実施した。 鹿児島県の徳之島に自生する長命草はとても栄養価が高く、機能性食材として大学でも研究されている食材であった。その機能性に注目し、伊仙町や生産者と連携し、健康食品として6次産業化に取り組むための資金調達に向けて外部環境分析、内部環境分析、SWOT分析を実施して事業計画書を作成するとともに、銀行やファンドからの資金調達に向けた交渉支援までを行った。