6次産業化中央サポートセンター

椎葉彰典(しいばあきのり)

食の高付加価値化研究所 所長

居住地

新潟県

職業

6次産業化・食産業関連専門コンサルタント

支援可能分野

ブランディング (例)付加価値を高める工夫等
新商品企画 (例)商品コンセプト⽴案、価格・販路・広告戦略⽴案
販路構築 (例)商品に適した販売先提案、紹介等
商品設計 (例)原料選定、レシピ・製法の確⽴、包装、デザイン等

私が貢献できること

約30年に渡り、食品流通業界の川上(食品メーカー)、川中(食品専門商社、食品卸)、川下(食品スーパー)での実務経験を積み、食品の商品開発・販路拡大・品質/工程管理に大きく関わる。特に、食品の商品開発は、量販店、CVS、百貨店向けを中心に「企画-提案-商品開発-販促計画立案-販売-生産管理・品質管理・在庫管理」を実践。また、食品工場の指導や視察も、国内外合わせて100箇所以上行い、原料選定・調達、品質管理体制構築、作業マニュアル作成のほか、衛生管理、工程管理、在庫管理、労務管理、経理管理などの運営基盤を構築。
【経営士】の資格を有し財務状況による経営分析・診断を活かし経営環境の変化にも対応できるような適切な助言提供、地域ブランディングや、商品ブランディング支援を得意とする。
食品関連資格は、【1級惣菜管理士】の資格を取得し、食品の原料選定から商品開発、衛生管理、工程管理、品質管理、労務管理、経理管理全般の食品製造・販売・管理における知識と経験を体得済み。さらに、内閣府国家戦略プロフッショナル検定【食の6次産業化プロデューサーレベル4】の認定を受け、地域の農林漁業者や中小規模商工業者向けに農産加工食品・新商品開発等の支援や農水産物を高付加価値化する事業の企画に積極的に携わり先導するとともに、参画する主体間の利害関係を調整し、適正な付加価値配分を行い、異業種横断でプロジェクトを組成。管理し実績を上げた。
これらの取得資格による専門的な知識・知見に加え、フードチェーン全分野(メーカー、卸・商社、小売業)における実務経験を活かし、6次産業化に取組む農林漁業者等の経営改善及び付加価値向上の取組みを「実行=アクション」に向けた実践的な支援に尽力する所存です。


■ 得意分野の実務経験・支援実績の概要・成果

年月日 地域 農林水産物 専門分野 概要・成果
2013/11-継続中 新潟県 ル レクチェ ブランディング、商品企画、商品開発、生産管理、工程管理、生産技術、在庫管理、衛生管理等各管理手法の支援 ルレクチェの未利用果実を使用した果実ペースト入り地サイダーを企画する。毎年、約4000本を完全売り切り。また、水平展開の「白根白桃」の地サイダーも販売中。
2018/07/02-継続中 新潟県 ミニトマト ブランディング、商品企画、商品開発、生産管理、工程管理、生産技術、在庫管理、衛生管理等各管理手法の支援、新販路開拓 過熟で市場性がない未利用品を1.5次加工(乾燥)させ、麺や米や豆などとセットアップし新商品開発を行うと同時に、「手づくりを楽しむ」をコンセプトに新市場を創出し全国のライフスタイルショップにて採用・販売をおこなう。