6次産業化中央サポートセンター

宮崎政喜(みやざきまさき)

エムズファクトリー合同会社 代表社員

居住地

東京都

職業

経営コンサルティング/料理人/加工食品専門家

支援可能分野

マーケティング戦略 (例)市場・競合分析、ターゲット設定、営業指導等
新商品企画 (例)商品コンセプト⽴案、価格・販路・広告戦略⽴案
商品設計 (例)原料選定、レシピ・製法の確⽴、包装、デザイン等
販路構築 (例)商品に適した販売先提案、紹介等

私が貢献できること

当方はプロの料理人であり、加工食品開発の専門家でもある。菓子から惣菜、肉加工にレトルなど、幅広くプランニング支援が可能。また飲食店やアンテナショップを年間20件ペースでプロデュース・コンサルしており、利益が出せる飲食ビジネスを指導実施。更には当方 既存販路先があり、出口戦略を手厚くサポート可能である。

■ 得意分野の実務経験・支援実績の概要・成果

年月日 地域 農林水産物 専門分野 概要・成果
2019/4/1-現在 青森県つがる市 メロン メロン専門店 アンテナショップ フードプロデュース ○農産物マーケティング指導 ○スウィーツコンセプト立案指導○商品企画開発 レシピ&原価計算指導 ○OEM製造 ビジネスモデル構築指導 【事業者の課題】 ⻘森県は全国有数のメロン産地、県出荷の70%がつがる市産である。 ただ首都圏の知名度は低い。高単価で売れる首都圏の認知度の上げ、 ⻘果のブランディングを行いたい。メロン農家の所得を上げ、後継者、 新規就農につなげていきたい。⻘果のメロンだけではなく、飲食店運 営を実施し、店舗加工にて商品開発をしていきたい。 【支援の領域(専門性)の紹介】 当方はプロの料理人であり、加工食品開発の専門家でもある。菓子 から惣菜、肉加工にレトルトなど、幅広くプランニング支援が可能。 また飲食店やアンテナショップのプロデュース・コンサルしており、 マーケティング指導から経営指導も可能である。自身の販路も持って いる。 【具体的な支援内容】 ○マーケティング指導/○スウィーツコンセプト立案指導 >出店地は東京神楽坂である。首都圏のマーケティングリサーチを行 い、ブランディングを実施、売れるためのフードコンセプトを立案指 導した。 >つがる市現地に出向き、収穫現場、流通現場、農家、農協、直売所 から課題を抽出し、現地にて課題解決指導をした。また今後のビジョ ンを立案し共有・助言実施。 ○商品企画開発 レシピ&原価計算指導 >神楽坂のアンテナショップにて、イノベーティブなメロンスウィー ツの開発を30品目 実行し、飲食未経験従業員に製造指導を行った。 同時に原価計算を行い、メロン農家との連携構築を実施。 ○OEM製造 ビジネスモデル構築指導 >常温日持ちできる商品開発も命題であり、10品常温商品を開発指導 した。その際、流通ビジネスモデルの構築指導も同時に実施。 【指導の成果】 マーケティング戦略を学ぶ: 農業者の所得向上を目的に、六次化の出口としてアンテナショッ プを開店。利益率の良い加工品を誰にいくらでどのように販売する かを学んで頂いた。アンテナショップで得た成功事例、商品開発レ シピはメロン農家と共有し、現地でも六次化推進に役立つ仕組みを 行った。 商品企画開発 レシピ&原価計算指導: 農産物加工品の原価計算方法、製造工程表の作り方、業務フロー、 商品開発のスキームを落とし込みを実施。現地アルバイトスタッフ、 約10名、全員が安定製造できるようになった。 OEM製造: アンテナショップ店舗内製造だけでは生産力に限界がある為、外 注菓子製造開発も実施。ただオリジナルレシピ配合とロジスティク ス・ビジネスモデルは全て専門家である当方がディレクションを行 い、現地工場に落とし込み指導。結果、専門家が不在でも、安心し て販売・運営できるよう構築した。
2013/7/1-現在 鳥取県日南町 自然薯 食品加工開発 ○農産物マーケティング指導 ○スウィーツコンセプト立案指導 ○OEM製造 ビジネスモデル構築指導 ○パッケージデザイン/プロモーション指導 【事業者の課題】 規格外の自然薯を使い、地元の新しい土産品を開発・販売していき たい。地域の道の駅はじめ、ECサイトを立ち上げ、オフライン・オン ライン共に販売を計画。ただ、商品開発及び販路開拓の経験とノウハ ウがない。 【支援の領域(専門性)の紹介】 当方はプロの料理人であり、加工食品開発の専門家でもある。菓子 から惣菜、肉加工にレトルトなど、幅広くプランニング支援が可能。 また飲食店やアンテナショップのプロデュース・コンサルしており、 マーケティング指導から経営指導も可能である。自身の販路も持って いる。 【具体的な支援内容】 ○マーケティング指導/○スウィーツコンセプト立案指導 >鳥取県の現地へ出向き、収穫現場を精査。また地域販路先をフィー ルドリサーチ行い、基本コンセプトを指導。事業者は保健所許可のあ る加工場を持っておらず、自前で工房を作る計画だったが、六次化に は二次産業者との連携もある事を伝え、ビジネスモデルを指導した。 ○OEM製造 ビジネスモデル構築指導 >マーケットインの観点、そして農産物の付加価値も考慮し、「自然 薯バームクーヘン」と「自然薯プリン」を立案し開発指導した。OEM 工場のディレクションも行い、加工レシピの配合指導も実施。 ○パッケージデザイン/プロモーション指導 >パッケージデザインをデザイナーへ指示。プロモーション方法を指 導。また現地でのプレスリリースをコーディネートし、大々的に広告 宣伝を実行支援した。 【指導の成果】 バイヤー目線の開発手法: OEM製造の場合、製造ロットが懸念事項である。そこで、広く流 通させるべく、各出口であるバイヤー達が潜在的に求めてるものを 開発した。結果、百貨店、フードセレクトショップ、キヨスク、新 幹線ワゴンでの販路が決まり、当初予定の3倍の売上である。 商品企画開発 レシピ&原価計算指導: 通常、プリンといえば冷蔵日持ちD+5であるが、今回開発した プリンは常温保管可能、賞味期限180日成功した。 パッケージデザイン/プロモーション: 自然薯の甘いスウィーツは世の中の定番ではなく、何方かと言え ばキワモノである。手にとっていただく為の販路開拓プロモーショ ン戦略を学んで頂いた。この仕組みは継続性があり、事業者自ら自 走可能出る。高額な広報PR業者は不要である。