6次産業化中央サポートセンター

藤井利行(ふじいとしゆき)

居住地

栃木県

職業

実績のある分野

野菜 花き・園芸 植物工場

支援可能分野

農林⽔産物の⽣産技術 (例)⽣産工程管理、作物転換等
雇用・人材育成 (例)従業員育成、コーチング等
⽣産管理 (例)工場等の工程管理(品質管理、在庫・物流管理等を含む)
農林⽔産物の加工技術 (例)製造⽅法、包装⽅法、設備導⼊等

私が貢献できること

①一般農作物の品種開発・採種技術 ②加工用・生食用トマト栽培技術及び施設園芸ノウハウ ③植物工場等の野菜の効率生産化理論と技術に関する情報 ④組織運営及び人事・労務に関する制度・仕組み等の設計と運用方法 ⑤生産性向上策としてのIE手法と標準化(標準作業書)技法 ⑥食品製造設備及びラインの設計・工程管理ス
キル ⑦製品の製造原価管理

■ 得意分野の実務経験・支援実績の概要・成果

年月日 地域 農林水産物 専門分野 概要・成果
1984/06/01-1994/05/31 栃木県那須塩原市 トマト及びニンジンの品種開発、育苗技術・栽培技術開発 農林⽔産物の⽣産技術 ・病害抵抗性品種の幼苗判定手法の開発と野生種からの抵抗性  遺伝子導入による加工用F1品種を開発(品種登録3件) ・日本の冬の裏作となる台湾圃場を使い品種開発期間の短縮を  行い、かつ栄養成分分析技術を用いて品種選抜を実施 ・高付加価値生鮮トマト生産方法(ロックウール・土耕節水  栽培)の確立に従事し、品種との組み合わせで糖度14度の  トマト収穫を実現 ・トルコ共和国での種苗会社設立メンバーとして長期派遣  (3ヶ月/年、2回)。採種用トマトの栽培指導と採種技術指導  を担当
1994/06/01-2002/03/31 東京都 雇用・人材育成 ・1997年改正に向けた新人事制度設計に従事(設計;職能資格  等級制度から経営目標と個人目標をつなげる成果評価型への  制度変更を大方針に実施し、①コース別資格等級制度 ②目  標管理制度 ③給与制度 ④教育・研修制度 ⑤福利厚生制  度の5制度を新しく設計 ・評価業務・任用(昇格・昇進)・採用・研修業務等の人事関連  行事の具体的な遂行手順・基準の詳細設計を行いながら制度  の定着化に従事(労働組合との交渉含) ・2008年6月から2012年9月末までは人事部長として、経営と  一体なって全社人件費管理を行いながら、人事制度全体の運  用改善と更なる新制度設計に従事
2002/04/01-2008/06/30 長野県及び愛知県 加工用トマト、レタス、キャベツ、セロり等、トマトペースト ⽣産管理 ・生野菜処理(生トマト処理ライン・葉物野菜ライン)、製品  製造(PETライン・紙パック4ライン)、ソース醸熟工程ライ  ンの計8ラインの資材入荷~受入れ~生産指示に従事し、繁忙  期に全社初の週6日稼働制を導入し競合他社比ケース当たり  単価の低減を実現 ・生産量増に伴う倉庫・出荷スペース・時間の有効活用と出荷  品質向上を目的に、自動ラックと天蓋付きキャノピーを導入  し、保管スペース1.5倍、出荷作業の24時間化を図った ・工場全体の生産性向上を目的に、生トマト処理ラインを休止  し、新紙パックライン(世界最速ライン)導入提案を行い、  2006年10月からの稼働を実現 ・工場全体のカイゼン活動事務局(4年)を担当し、作業の標  準化に向け、標準作業書の導入と定着化に従事、一定水準の  業務が一定時間内にできるように実施(約250作業)。  また、工場内全ラインの製造工程カイゼンに従事  し、30種以上の資材の開け出し工程をIE手法にのっとり  分析し、新規開けだし工程に作り替え、資材配合間違いの  低減と開けだし所要時間の短縮(▲15分/回)を実現 ・2007年4月から2008年6月末までは、小坂井工場長(愛  知県)として工場全体マネジメントと工場革新に従事。消費  者見学会を実施し、カゴメのモノづくりを外部にアピール  し、また、工場革新として、省エネ・低環境負荷型の工場  への転換を目指し、活性汚泥法による排水処理からエネル  ギー回収もできる嫌気性排水処理法(メタン発酵法)への  切り替えを提案し予算化(2.5億)。2008年4月工事開始。