6次産業化中央サポートセンター

淺沼ゆうか(あさぬまゆうか)

株式会社JEM 代表取締役副社長

居住地

東京都

職業

青果物納め、産地直送、経営戦略、ブランディング

支援可能分野

新商品企画 (例)商品コンセプト⽴案、価格・販路・広告戦略⽴案
マーケティング戦略 (例)市場・競合分析、ターゲット設定、営業指導等
販路構築 (例)商品に適した販売先提案、紹介等
ブランディング (例)付加価値を高める工夫等

私が貢献できること

外食向けのブランディング・周知活動、規格の見直し、国内販路開拓
販路拡大や物流・専門知識における講義、商談会マッチングサポート

生産者をモノづくりの技術者・プロフェッショナルと定義した上で、企画・営業・販売までを組み立てる人材の確保を優先すべきであり、各地域の商材をまとめて的確なターゲットにアプローチ化していく。更に、情報共有をしない古典的な思考から、協力し合う事で相乗効果を生み出す方向へシフトチェンジが必要である。また販売先・ターゲット層・目標販売数等、経営学からの観点で数字を計算し、最低限の予測データを作成する事で、ビリネスモデルの構築をし、地域全体をきちんと組織化する事が今後の課題であり、確実な実績につながる。SNSやアプリの利用を含め、よりリアルタイムな情報社会に対応する為には、適材適所の人材確保が重要になってくる。全ては「人」がモノを動かすからである。
外食では、作るプロ+売るプロ+料理人が良いチームを作れる事で、それぞれの腕が発揮され、「物が動く」仕組みへと繋がる。しかしながら、口座開設や物流における難関も多く、既に整っている仲卸の横の繋がりは大変有効活用する必要があると考える。

■ 得意分野の実務経験・支援実績の概要・成果

年月日 地域 農林水産物 専門分野 概要・成果
2014/6/17-2014/10/15 宮崎県 佐土原茄子 外食向け販路開拓、試験販売 都内外食(上場企業含む)約20店舗様にて2ヶ月間の販売、フェアの開催
2016/1/26-2016/4/15 宮崎県 ズッキーニ、日向夏、きんかん、黒皮かぼちゃ、水田ごぼう 都内外食への周知、販路開拓、JAとの連携、物流確保 都内外食(上場企業含む)約35店舗様にて3ヶ月間のフェア販売実施
2016/7/22-2016/10/15 山形県 枝豆 商品価値を高めた販路開拓 枝豆を枝付きに整え、品種ごとに枝豆農家をリレーする法式を組み立て、山形産直枝付き枝豆リレーを外食向けにキックオフ。2016年度1300pc販売、2017年度目標1500pc(実績1700pc)販売、2018年度目標1800pc販売を目指す。(毎年2ヶ月間の出荷期間)
2017/2/16-2017/6/30 栃木県 高等度トマト 外食向け販路開拓、梱包方法やロットの改善 都内外食様10店舗のチェーンにて毎年12月末~6月末でオンメニューに成功
2017/6/20-2018/3/31 佐賀県 パクチー・南天・スプラウトにんにく 経営戦略・外食でのサンプル配布評価収集・法人化 スプラウトにんにく(本人の頑張りでメルカリチャンネル販売数1位を獲得) パクチー(本人の頑張りでクラウドファンディングにチャレンジ、現在70万以上のパトロン収集に成功) 南天・その他(本人の頑張りで、農業法人設立に成功) その他(現在六次化を目指して経営戦略を引き続き支援中)
2017/2/15-2018/3/31 千葉県 カラフル大根・カラフル人参・カラフル蕪 新商品開発・商品開拓等 各種カラー大根・カラー人参・カラー蕪の試作、物流の組み立て、適正値段の設定 2018年度中に物流ルートへのせて、販売の開始を予定
2016/11/15-2016/11/16 徳島県 きんかんの売上動向や今後の経営戦略 きんかんの売上動向や今後の経営戦略講義 きんかんの販売について、外食向けのサンプリングアンケートの実施 今後の販売改善に向けての情報収集を実施
2017/10/19-2018/3/31 長野県 伝統野菜各種 守りたいもの、販売したいもの、の棲み分けと物流改善 長野の仲卸さんとの物流ブッキングを組み立て、商品の流通をよりスムーズ化 多くの外食様で使用していただけるように仲卸同士の関係作り等を実施
2017/8/23-2018/3/31 岩手県 菌床椎茸 販路開拓、物流やリードタイムの改善、規格の調整 都内外食チェーン様数社のメニューへの使用決定(通年使用メニュー)
2018/11/1-2019/03/31 福島県会津 馬肉 販路開拓・部位の差別化・提案する希少部位の改善 都内飲食店15店舗以上にて年間(年2回の季節メニューの所もあり)の馬刺しメニューとして取扱決定。さらに、現地の辛味噌ダレでの食べ方の推奨や国産馬の良さ等、ブランディングも同時に進行中。福島の風評被害に負けず、現地の加工場の清潔さや管理体制等、様々な角度から商品を差別化。
2018/06/01-2019/03/31 福岡県受託事業 鮮魚/地鶏/ナス/しめじ/有明海苔/ふぐ/胡麻豆腐(朝倉本葛)・・・等 外食にてフェア実施事業 都内/大阪/九州の約70店舗以上にてメニューフェアの実施
2019/03/19-2019/03/20 宮崎県 テーマ:各6次化商品の販路開拓 6次化事業者求評会「審査員/講師」 個別相談会/求評会/講演を受託
2018/12/01-継続 高知県 宿毛の雑魚天 冷凍での業務用加工 全国16店舗の飲食店にて総計年間42000枚の販路確保
2019/06/01-2019/12/31 高知県 テーマ:H31商品づくりワーキング 外食市場が求める商品とは 何を作って良いのかわからない生産者の方々へ、外食向けに特化したセミナー講師、商品作り指導 『沖うるめを使用した雑魚天の商品開発』都内9店舗様にてグランドメニュー 『四万十あおさのりの天ぷら加工商品開発』約1年間19店舗様にてグランドメニュー 『高知県産(四万十産含む)うなぎの白焼』都内約9店舗様にて2ヶ月の季節メニュー ・・・他
2018/01/01-2020/03/31 熊本県 カラー大根、カラー蕪 生産指導(サイズや発送規格等の改善)/販路開拓(センター一括納品のスキーム) 他の都道府県と収穫シーズンがずれる為、他産地とリレーする形式にて、都内外食様にて、通年使用
2019/10/01-2019/10/31 秋田県 枝豆 テーマ:枝豆のブランディングに関する講演 他県の実例を元に、地域が一丸となってできるのか、やりたいのか、改めて再検討して頂く。外食への販売もきっちりとしたブランディングができないと、販売ができない、中途半端な商品は他県に負けてしまう事について再認識していただいきました。
2019/09/01-2019/01/31 徳島県 テーマ:現地商品の外食向け販路開拓 6次化希望事業者品評会「審査員/講師/アドバイザー」 『ちいたけ』都内約12店舗様にて2ヶ月使用 他商品の加工調整や改善を指示、今後、外食向けに改善されれば、販売実績となる可能性大
2020/01/01-2020/06/30 栃木県 高糖度トマト 外食向け販路開拓、梱包方法やロットの改善 販売継続実績3年目 今年度は名古屋、大阪の店舗様への販売も開始 名古屋・大阪の店舗様で使用するPOPの作成
20190301-2022/03/31 宮城県 仙台 牛タン 販路拡大 2019年8月~2021年9月末 厚さ、味付けの調整をし、外食チェーンにてメニュー導入開始(月間100kg) 2021年5月~現在継続中 厚さ、味付け、ロット、規格を調整し、デリバリー企業への導入開始(月間1~3トン)